Hopeful雑記②
こんばんは Daainです。
今回はLISA: The Hopefulの雑記です。
ネタバレ注意!!!
主人公ベルトボーイの友人であり主要メンバーの1人 サイクロップス
ノーマルルートにおいて、殺されたロドリゲスについてベルトボーイが話していた時、サイクロップスはロドリゲスのことを
「ボスであって友達じゃない。嫌な野郎だった。」
て感じのことを言ってました。死んだことに対しても悲しいような素振りは見せませんでした。
仮に普段の関係があんまり良くなかった相手だったとしても、流石に死んじゃった時は少しくらい「嫌な奴だったけど、~~な良い面もあったよなぁ」みたいな感じになってもおかしくないと思うんですけど、そんなフォローもありませんでした。
サイクロップスは本当にロドリゲスのことが嫌いだったのか?
ロドリゲスルートの最終局面、ハート率いるラブリーズとロドリゲス率いる主人公チームが対峙して、ロドリゲスがハートに宣戦布告をします。
その直後に主人公チームの中で一番最初に声をかけたのはサイクロップスでした。
物理的、精神的どちらの立ち位置的にもベルトボーイが最初になんか言いそうなものですがサイクロップスが先でした。
彼の攻撃的な性格も理由にあるのかもしれませんが、実は彼もロドリゲスのことを慕ってたんじゃないでしょうか。
というかまあ元々ボスとしては認めていたのかもしれませんね。
ノーマルルートでの暴言も強がってただけでしょうね。
と、Hopefulの動画を観なおしててふと思いました。
実はHopefulに関して考察したいことがまだあるので次の記事はそれにしようかと思います。
Vegaful考察~リングエンフォーサー黒幕説【LISA: The Vegaful】
お久しぶりです、Daainです。
今回はLISA: The Vegafulのリングエンフォーサーについて、ちょっと思うところがあったので考察をしていきます。
※以下ネタバレ注意!
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今回の考察の主題は
「リングエンフォーサーがベガ襲撃の黒幕説」
です。
まず、この考察をする前にゲーム内で描写されているリングエンフォーサーについて分かることを並べていきます。(順番に意味はありません)
①リングマスター及びハングマン達を率いている
②各地で「ハングマンゲーム」なるものを行っている(入るのに許可証が要るラーディの縄張りにもいた)
③ダイスマホーンと共同で「パブリックハングマンフェスティバル」をやろうとしていた
④ジェリーの処刑をシンディに任された(?)
⑤ランドー軍のところで働いている(パート?として)
⑥リストに自分の名前を載せたかった(=支配者の1人になりたかった)
こうしてみると、リングエンフォーサーは複数人の支配者とのつながりがあってかなりの力を持っている勢力だということが分かりますね。
今回の考察ではこの中から⑤と⑥に注目したいと思います。
まず、⑤に関して。
これはランドー軍のキャンプ地にいるリングエンフォーサーが次のように発言しています。
「ランドー軍でパートタイムとしても働いているのだよ。
捕虜達をハングマンとして使っているんだ。
それとハングマンシンジケートに必要な資金を調達するためでもある。」
内容的にはこんな感じだと思います。
とりあえずリングエンフォーサーがこの地域にいるランドー軍と協力関係であることが分かりますね。
ところで、Vegaful内ではハングマンとランドー軍以外にもジェリー達と戦うことになる勢力がいくつか存在しますが、その中で以下の人達には気になる点があります。
・Lunaticモード中の最初のエリアの洞窟にいるFargo配下の武道家達
「ジェリー達を殺せばベガの名はリストから消える」という主旨の発言
・ヘルメットの集団(Helmetites)
ベガボーイ達を捜している、かつランドー軍に雇われて殺しをしているという主旨の発言
まず前者ですが、ジェリー達がベガボーイズであり、かつ彼らがいなくなればベガは壊滅状態になる(=既に戦力を大幅に失っている)ということを分かった上で襲い掛かってきています。
ジェリーが新メンバー補充の任務をベガから受けたのはランドー軍の襲撃を受けた翌日(※ベガの事務所での最初の会話内より)のことなのですが、ランドー軍傘下ではない武道家集団が情報を得るにはやけに早いと思うので、ランドー軍あるいはその関係者がベガが壊滅寸前の状態になっていることを言いふらしたのではないかと思います。
(ただしランドー軍とベガボーイズの抗争があまりに派手で無関係の人達にも見聞きされてしまったという可能性も普通にありますけどね)
次に後者であるヘルメット集団についてですが、ベガボーイズを捜していてかつランドー軍から金をもらって殺しをしている(しようとしている?)と言ってますがこれってランドー軍にベガボーイズを殺すよう雇われたと解釈しても良いかと思います。
これらのことを考えると、ここのランドー軍はベガを潰すことにかなり熱心になっているように思えます。
ところで、ゲームの一番初めのベガを襲撃しに来たランドー軍の人のセリフと、一番最後にジェリーと対峙したリングエンフォーサーのセリフの中で気になったところがありました。
・ランドー軍の人のセリフ
"Fucking Rapunzel sonofabitch in his high tower."
・リングエンフォーサーのセリフ
"It should've been my turn in the high castle..."
Castle(城)とTower(塔)で違いがあるとは言え、わざわざ同じ高い建物という表現をしているのが気になりました。
もしかしたらリングエンフォーサーとランドー軍の人たちがベガのことを話す時にそういう表現を使っていたのではないでしょうか。それでなんとなく頭の片隅に残ってて似たような表現を使った…のかも。
(英語表現について詳しくないのでもしかしたらhigh towerやhigh castleが一般的によく使われる言い回しなのかもしれません。詳しい人いたら教えてください!)
次に、⑥リストに自分の名前を載せたかった(=支配者の1人になりたかった)に関して。
これは最後のジェリーとの対峙シーンでリングエンフォーサーが発言しています。
これ以外にも「大物に成り上がるはずだった」といった野心や未練のようなことを語っています。
これは読んで字のごとく、彼が支配者の仲間入りをしたかったということですね。
オレイサの支配者のシステム(?)が本編においても明示されていないのであくまで想像になってしまうのですが、リングエンフォーサーはベガを潰すことで支配者の席を1つあけてそこに座ろうとしていたのではないかと思います。
ここで何故ベガなのか?という疑問がちょっと浮かびますが単純にベガが支配者の中ではランクが低くてお手頃だと思ったからではないでしょうか。
ベガより下の3人(バフ・ヴァン・ダイク、ハン・ツナミ、ホーク・ハリウッド)はちょっと遠いところを縄張りにしてますし、ベガより上の人たちは何かしらのデカイ影響力を持ってたり戦力がすごかったりしてて攻略難易度はかなり高そうです。
これらのことを考えると、物語冒頭のランドー軍によるベガ襲撃は、
「自身が支配者になるためにリングエンフォーサーがランドー軍にベガを襲撃するよう 差し向けた」のではないかと思います。
ランドー軍の強さと影響力を利用してベガを潰させ、空いた席を自分が埋める…といった算段ですね。
どうやってベガを襲撃するように仕向けたのか分かりませんが、ランドー軍の人達にベガって弱そうだし支配者の器無くね?とか言って周ってたかもしれませんね。
実はこの考察に至った理由はもう1つあります。
最後にジェリーとリングエンフォーサーが対峙するシーンでは負傷とJoyの影響によりジェリーが幻覚を見て風景がベガの地となります。前回の記事
ではジェリーの
「ベガや仲間達の下へ帰りたい」
という想いによりこの幻覚が見えてしまったと考察しましたが、このシーンはジェリーの心情を表しているだけではなく、
「リングエンフォーサーがベガの地を侵した」
ということも表しているのではないかと思いました。
風景がベガの地に変わっただけでなく、転がっていた死体もベガボーイの死体に変化していることからリングエンフォーサーのせいで死んだということを意味しているのではないでしょうか。
ただ、この考察が正しいとするとちょっと疑問に思う点があります。それは
「リングエンフォーサーやリングマスター達がジェリー達に対してやけに反応が薄い」
ということです。
リングエンフォーサーと最初に戦うことになるのはセカンドエリアのハングマンゲームの後ですが、それ以前で遭遇した時に話しかけても特に敵意のようなものや何かしらの興味といったものを全く感じられません。(というか会話にすらなってませんが…)
ビクターが仲間になる戦闘のリングマスター達(オートムーバー、パッチー、ガニー)もジェリー達を最初から殺そうとはしてませんし、何ならオートムーバーに捕まえろと指示された2人はそんなことして大丈夫なのかと戸惑っているような反応をしてました。
もしリングエンフォーサーがベガを潰し支配者に成り代わる計画を立てていて部下達にそれを話していたらここの反応はおかしい気がします。
あくまで表面上は敵対勢力ではないということを装うために部下にも伝えず自身もポーカーフェイスを貫いていた…ということなら辻褄は合いますが。
今回の考察はいかがだったでしょうか。
少しこじつけが強いような気もしますが、リングエンフォーサーの裏での暗躍っぷりを考えたらあながちあり得ない話でもないと思います。
ゲーム的にもリングエンフォーサーの企みである襲撃から始まり、リングエンフォーサーの死亡で終わるという感じで筋が通ってます。
もしリングエンフォーサーが本当に黒幕だったとしたら、ボロボロになりながらも仇敵を倒したジェリーは「軍隊を引き連れて帰る」という役目こそ果たせなかったものの最期までベガへの忠誠を貫いたと考えられますしなんとなく報われるような気がしますね。
Hopeful考察~Hartという男
こんにちは、Daainです。
今回はLISA: The Hopefulにおける最大の敵、Hartについて考察していきたいと思います。
ネタバレまみれなので注意。
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まずはゲーム中で明確に描写されている彼に関する情報を羅列していきます。
・ハートの仮面を被ったギャング集団「ラブリーズ」のリーダー
・仲間と共に生き残りの少女を探している
・ガタイがいい
・フルネーム不明
確定的な情報はこんなところでしょうか。
次に彼の振る舞い等から考察をしていきます。
・Joy中毒者
彼がJoyを服用するシーンは描写されていませんが、暴力的な性格や最期にミュータント化すること、ラブリーズの他のキャラがJoyを服用していたりミュータント化したりすることを考えると彼も日常的にJoyを服用しててもおかしくはないと思います。
・かなり凶悪な性格?
普段の言動からしてかなりの悪人・悪い性格なのは一目瞭然ですが、ミュータント化する際のセリフからもかなり凶悪な男だというのが分かると思います。
I want to see her face... and... hold her...
Grip her throat... F-ff...fucking... kill her...
死ぬ前に女の子の顔を一目見たいってだけかと思ったらまさかの「首を掴んで殺す」
Joyfulでバッゾーがミュータント化した際は、リサに対して話しかけながら変異していきました。変異する際はその人の本心というか心の奥深くで思っているようなこと(?)が強く発現するのだとしたら、Hartは本当にヤバイ奴なんでしょうね。
・Beltboyの幼馴染との血縁関係
これが彼について最も自分的に興味深い点です。
ちなみにこれについては動画のコメントで視聴者の方が教えてくださったのと、Hopefulのwikiで言及されていたため気づきました。(自分じゃ分からなかった…)
Beltboyの幼馴染(以下、単に幼馴染と書きます)となぜ血縁関係があると考察できるのかの理由を挙げていきます。
①髪の色
Hartは常に仮面を被っていて髪の毛が見えないのですが、ミュータント化すると仮面が破れ顔が露出して髪の一部も見えるようになります。
この通り、赤に近いオレンジのような色をしてます。
次に、幼馴染とその父親の髪色はというと
見ての通り、ほぼ同じ色をしてますね。
Hopeful内で他にオレンジの髪の人もいませんし、確実にこの3人は関係があると考えていいと思います。
②独特な言い回し
Hartと幼馴染の父親には髪以外にも共通点があります。それは彼らのちょっと独特な言い回しです。
・幼馴染及び少女について
父親→She's MY little girl. You understand me? Not yours. She belongs to me.
Hart→The girl's mine. Not yours. Mine.
俺のだ→お前のじゃあない→俺のだ。
・Beltboyに対して
父親→If you wanna get your rocks off, go touch yourself, queerboy.
Hart→You're gonna wish you just touched yourself instead of coming after her.
超特徴的というわけではないですが、似たような言い回しを2人ともしてるのは意図的なものだと思います。
これらのことを考えると、Hartが幼馴染とその父親との血縁関係があると考えてもおかしくはなさそうですね。
ここで、ミュータント化したHartの最期セリフ
”Somebody... Anybody... Love me..."
(これは自分的には「誰でもいいから俺を愛してくれ」ってニュアンスだと思うのでとりあえずそれが正しい前提で話を進めます)
これを考えると、Hartは誰からも愛されたことが無かった、あるいは愛されていると感じたことが無かったのかも。
さらにHartの凶悪な性格が父親から影響を受けたものだとすると、彼は親からの愛を受けられず、悪い部分だけを受け継いで育ってああなってしまったのかもしれません。
もしHartが幼馴染の兄弟で父親のせいであんな性格になってしまったのだとしたら、HopefulにおけるBeltboy達の悲劇はある意味この父親のせいということになりますね。
この父親がまともだったらHartももっとマシな人間になっててラブリーズを作ったりもしなかったかもしれないので。
そう考えるとPainfulにおける
クソな父親(マーティ)のせいでおかしくなった男(バッゾー)が主人公(ブラッド)を痛めつける
という構図にも似てますね。
まあ実際にはPainfulはリサを経由してバッゾーが狂わされるんでちょっと違いますが。
~Hartまとめ~
・Joy中毒者
・Beltboyの幼馴染と血縁関係があるかも:兄弟の可能性
・(上の仮説が正しいとしたら)凶悪な性格は父親譲り
彼についての考察は以上となります。
「誰か俺を愛してくれ」はちょっと切なくて悲しい願望ですが、割と同情の余地がない根っからの悪人って感じで個人的には嫌いな奴ですが悪役としてはキャラが立ってて良いキャラクターですね。
Vegaful考察~何故景色がベガの地になったのか【LISA: The Vegaful】
どうも、Daainです
LISAシリーズの二次創作作品の1つである
「LISA: The Vegaful」を一度クリアしました。
動画の再生リストは以下↓(和訳してます)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLNTJQ-Ff8j4Vz4waMVFhvknfV6tE_wWNV
今回はラストシーンの考察を忘れないうちにちょっとやっていこうと思います。
ネタバレを含むというかエンディング等にガッツリ触れるので注意
※ゲーム中でJoyを使用した場合の考察になります
Vegafulのラストバトルの場面で、ジェリーがジョイを飲んだ後にリングエンフォーサーが現れ、会話→戦闘という流れになりますが、そこで一旦画面がフラッシュアウトして風景が変わるという演出があります。
ちなみに、景色の変化だけでなく傷だらけのジェリーの姿も通常時に戻ってますね。
プレイしてた時は何で変わったんだ?って思ってたんですがここの手前の場面及びラストバトル後の演出を見るとなんとなく想像できました。
手前の場面というのはジェリーがシンディに勝った直後のシーンです。
2人の人物が現れるのですが、最初はそれを仲間のジョニーとゲイリーの影として見るんですね。結局は違う人だったのですが。
これはジェリーの視点だと思うのですが、これから
「仲間が助けに来てくれると思ってる」あるいは「仲間に助けに来て欲しいと願ってる」
というジェリーの心境が伺えますね。
次に、ラストバトル後。
ジェリーがリングエンフォーサーの左にある扉に入り姿を消す(ここまではプレイヤーが操作)
↓
画面が右に移動しミュータント化したジェリーが映る
という演出で、ジェリーは結局ミュータント化してしまっていたことが分かります。
明確にミュータント化したタイミングがどこなのか分かりませんが(リングエンフォーサーとの戦闘後・戦闘中・風景が変わった瞬間といったパターンが考えられますね)、ミュータントと化してしまっていてもジェリーはその場を去ろうとしていた…つまりベガの所へ帰ろうと思っていたのだと思います。
また、ゲーム開始時に死んでいるベガボーイ達を調べた時に表示されるメッセージも
「死んでいる」
ではなくそれぞれの名前がちゃんと表示されることから少なくともジェリーは仲間のことを適当に考えてたりはしてなさそうです。(メタ的に考えるとランドー軍の死体とベガボーイの死体をプレイヤーに分かりやすいようにしてくれてるとも言えますが…)
これらを考慮した上で先ほどの風景変化の理由を考えると、これはジェリーの
「仲間達がいるベガの地へ帰りたい」
という願望により見えた幻覚だと自分は思いました。
その幻覚がジョイの作用による願望の強化由来なのか、単に死にかけていたために見えた走馬灯的なものなのかは分かりませんが。
ゲーム中、ジェリーの心理描写や過去回想といったものは(少なくとも自分が確認した中では)ほとんど無いので彼が何を考えているのか全く分からなかったのですが、ベガに対する忠誠心のようなものや仲間に対する絆的なものは少なからず抱いてそうですね。逆にジェリーが彼らに大切な仲間として考えられていたかどうかは微妙な所ですが…
LISAシリーズの二次創作なだけあって、こちらも切ない終わり方ですね…
Hopefulの考察もいずれしたいと思います…やろうやろうと思ってて結局何も書けてないので。
また、vegafulやhopefulの簡易的な攻略手順とかも書こうかな~って思ってます。
日本語化されていないとはいえ、やはり自分でプレイした方が面白いんじゃないかなと思いますので。思ってるだけでやるか分かりませんが。
LISA: The Hopeful ロドリゲスルートの感想
こんにちは、Daainです。
少し前に、LISA: The Hopefulを1度クリアした感想の記事を書きましたが。今回は2週目でロドリゲスルートをプレイした感想を書いていこうと思います。
ネタバレ注意です。
プレイした動画のPart1は以下(和訳してます)
新たな旅の始まり【LISA: The HOPEFUL ペインモード日本語実況 Part1 】 - YouTube
Hopefulのロドリゲスルートとは、最初のエンジン・エンスージアストがいるエリアで3人で進まずに、ロドリゲスを仲間に入れた4人の状態でガソリンを取りに行くことで発生するルートです。(手順は省略します。)
ロドリゲスが仲間に加わることで物語のあらゆる展開が変わるのですが、このルートの一番の特徴は「最後まで仲間が1人も欠けずに進む」という点だと思います。
正確にはLanksが一度ラブリーズに誘拐されるのですが、ロドリゲス死亡ルート(以降3人ルートと表記)と違い無傷なまま生還できます。
ロドリゲスが思っていたよりもリーダーシップを発揮しており、そのおかげか事が上手く運んで行くんですね。何か事あるごとに3人は「ボス、どうするんだ?」と指示を求めてたり、ケガークルーといった他のギャング達と話す場面では自ら前に出て話をつけようとしたりしていて、まさにリーダーといった立ち位置でした。3人ルートではベルトボーイがリーダーとして色々と動いてましたが、このルート中ではベルトボーイも2番手に回って動いてる感じを受けました。
サイクロップスが3人ルート中ではロドリゲスのことを好きではなかったかのような事を言っていたんですが、何だかんだで頼りにはしているようでしたし、ロドリゲスも口は多少悪くても仲間のことを大切にしていたようでした。
一番最後のラブリーズと対峙した場面では、
仲間が1人も欠けていない(それどころか増えてる)ロドリゲスチームvs沢山いた仲間が5人まで減ってしまったラブリーズ
という、3人ルートとは立場が逆転する構図になっており面白かったです。ハートも余裕がなさそうでした。
全体的に3人ルートの時と違いシリアスさが減った展開となっているのですが、物語の終わり方としては悲しい切ないものとなっていました。
ベルトボーイルートではベルトボーイは最後生きているような描写があるのですが、ロドリゲスルートだと全員死亡してしまうようですね。
とはいえ、仲間たちと一緒に死ぬのと、仲間との辛く悲しい別れを経験しつつも生き延びるのどちらが幸せなのかは人それぞれと言いますか、どちらが上かは一概には言えませんね。
個人的にはストーリー全体ではロドリゲスルートの方が、エンディングはベルトボーイルートの方が好きですね。
海外wikiのコメント欄で面白い書き込みを見つけたので、ロドリゲスに関する考察もいずれやっていこうと思います。
LISA: The Hopeful雑記①
こんにちは、Daainです。
先日自分がUPしたHopefulの動画を見返してて気づいたことがあったのでメモっておきます。
動画は以下
ノーマルモードのベルトボーイルートにおけるハートとの最終決戦にて、ミュータント化したハートがLiamとClydeを戦闘から除外してしまうシーン(動画の13:14あたり)があるのですが、ここで
"Don't forget me."
"I'll miss you."
という2つのセリフが挿入→パーティメンバーがベルトボーイだけになるという演出があります。
最初ここを見た時は、正直誰のセリフなのかあまり分からず、結局死んでしまった2人のことを想ったベルトボーイが放った言葉だったと解釈して
”俺を忘れないでくれ” ”お前たちに会いたいよ”
と和訳しました。ですが、この2つのセリフが挿入される効果音はよく聞いてみるとそれぞれランクスとサイクロップスが話すときの声に聴こえる…ような気がしますので、それが正しければこの2つのセリフは
「消滅していくLiamとClydeがそれぞれ仲間に向けて放った言葉」
だということになりますね。
…まあ正直それが判明したからといってストーリーの解釈等に影響があるわけではないと思うのですが、和訳する際に自分的に困惑したポイントでちょっとモヤモヤしてたので解決?して良かったといった感じです。
もう一つ気づいたことがありまして、ハート(Hart)がミュータント化すると以下の姿に変化するわけですが、
見て分かる通り頭部と右肩が肥大化した姿となってます。何か意味があるのかと気になってたのですが、これはハートマーク❤になってるんですね。
愛を求めた男が死んでハートの形になるのはなんか皮肉…ですね(適当)。
LISA:The Hopeful初クリアの感想
Howdy-doo-dee...
こんにちは、Daainです。
先日、LISAシリーズの二次創作作品の1つ、”LISA: The Hopeful"というゲームを一度クリアしました。
(この記事を読むような人はLISAシリーズがどういうゲームなのか知ってると思うのでそこの説明は省きます)
今回は、一度クリアした上での感想やらなんやらを書いていきます。
ガッツリネタバレを含みますので注意。
○まず、LISA: The Hopefulについて
上述したように、この作品はLISAシリーズの二次創作です。それ故に、勿論本家をリスペクトしている作品ではありますが、公式ではありません。クオリティが高すぎるので多分二次創作だということを知らない人が見たら普通に公式の続編だと思っちゃうくらいレベルが高いです。HPはこちらになります。無料で遊べます。
※日本語化対応はしていないので自分で日本語字幕つけてプレイしました。
このゲームでは、本家と違い主人公パーティーが最初から3人います。
・Benny "Beltboy" Oberwinch・・・フィールド上で動かすキャラ
・Liam "Lanks" McCoy
・Clyde "Cyclops" von Volger
超簡単に説明するとこの3人が女の子を探して旅をする物語です。
~ここからネタバレ注意~
○プレイした感想
正直、二次創作だしまあそんな大したもんじゃないだろうなと思ってましたが、全然そんなことありませんでした。(LISAシリーズ好きからしたら)神ゲーでした。ストーリー上でも戦闘上でも主人公3人がちゃんと個性がありキャラ立ちしててめちゃめちゃ良いです。戦闘システムはLISAシリーズ特有のWASDコンボがちゃんと搭載されていて楽しいですし、戦い方も役割が各キャラの役割がしっかりしています。
演出も色々凝っており、怪しいキノコの胞子に触れるガンギマリになって画面が上下反転したり、Joyを服用してる敵を倒すと直後にミュータント化して連戦になるといった面白い演出が多々ありました。普通にゲームとして面白いです。
自分はベルトボーイだけが最後まで生き残るエンドでクリアしたのですが、ラストバトルでLiamとClydeが一緒に戦ってくれる演出で泣きました😭(ガチ)
あと小ネタのようなものも散りばめられているのも面白いです。例えばPainfulで仲間キャラとして登場するギーストンプソン(鳥の被り物してる人)の指名手配の貼り紙があったり、支配者の1人であるラーディの名前が出てきたりと…しっかり本家へのリスペクトが感じられます。
LISAシリーズを好きな人はかなりおすすめな作品です。
英語が得意な人は是非とも自分でプレイしてみてください(無料だし)。
○疑問に思ったこと、考察したいポイント
・Painful、Joyfulとの時系列
これはもしかしたら制作者が言及してるかもしれない(未リサーチ)
・ベルトボーイが過去に幼なじみの女の子と何があったのか
これはただ単にフラッシュで消えてしまったことを悲しんでるだけかも。
・ベルトボーイが「友達」に拘る理由
これはただ単にそういう性格なだけなのかも。
・バディ以外になぜ女性が生きていたのか
主人公たちが追っていたのはバディのことだと思ってたので他の女性キャラが出てくるとは思ってませんでした。ジョイラボに女性の死体があったのも謎。
・Hartは結局何だったのか
コイツに関してはあんまり情報が無いですが考察できる要素はありそう。
・Joyの使用の有無によるエンディングの違い
・Painfulでのブラッドの旅と今作の旅の違い
…他にも何かあった気がする 考察ポイントは気が付いたら追加していきます。
なんかもっと色々感想を語りたいと思ったのですがいざ文章にしようとすると上手くかけないのでとりあえずこの辺にしときます。
考察記事なども今後書いていくつもりです。
全部のエンドを回収したらまた別の感想を持ったり考察ポイントが増えたりすると思うのでちょくちょく書いていきます。